月刊俳句誌「ゆめ」俳句会
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(2026年4月21日~2026年5月20日分・季語は春・夏。結果)
ポンプ井戸残る実家や桐の花
阿佐子
十薬を小籠に加賀の旅館かな
幸子
アスパラガス皿に山盛りお裾分け
かつみ
薄暑かなそろそろ終活はじめやう
栄太郎
山桜デイサービスの出入り口
美智子
昭和の日やはり演歌が身に沁みる
ガロ
柏餅三代続く女系かな
美奈
裏木戸の径にどくだみ咲き継ぎし
妙子
雷走るパソコンを消すテレビ消す
裕太
親族の居なゐふる里ライラック
真由美
千曲源流道へはみ出す若葉かな
勇次
夏大根おろす男の朝餉かな
由美
草笛や小諸城址の人力車
直治
代掻きや泥の匂ひが蘇る
都
菜の花を揺らしマラソン通過中
八重
デイサービス新茶に弾む話かな
正
滝を見に修験の道を息切らし
節子
校庭のサッカー試合五月晴
アメリカン
早苗田に穂高を映す日和かな
三郎
大糸線残雪の峰独り占め
和恵
菜の花は今が盛りぞ千曲川
凡太
菓子袋抱へ眠る児子供の日
和子
フロントに小手毬の花旅の宿
ひろし
イメージの湧かぬ憲法記念の日
武州
山桜親子の猿が振り返る
昭子
遊具皆ペンキ塗り立てほととぎす
君江
静けさや池にぐるりと花筏
裕次郎
耕しや湿布の箇所を増やしをり
旋風
マレットのナイスショットや遠郭公
次郎
値上がりの品物ばかり夏の冷え
禮子
浅間山筋状となる残る雪
正之
リハビリで伸ばす歩数や桜散る
直人
青空に折り目くつきり鯉幟
勝彦
大粒の浅蜊取れたぞ千葉海岸
ふみゑ
立夏かな市役所みんなノーネクタイ
陽子
芝青むキャッチボールの親子かな
吾郎
小学校縄跳びする子風薫る
一太郎
竹落葉無人駅舎に降り積もる
徹
街路樹に赤と白との花水木
公平
夕闇やすでに鳴き出す雨蛙
美代子
戸隠路山葵の花の盛りかな
優子
靴下の白の眩しや入学児
晃一
山鳩の良く鳴く畑土起す
憲子

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